.
Dining315  

さんが焼きを甘酢で




残った、さんが焼の写真
房州生まれ、お魚大好きで尚且つ料理をする父がいるので、幼い頃よりさんが焼を食べてました。焚き火で焼いていた訳ではないけど、器にはアワビの貝殻を用いた「ある程度キチンとしたさんが焼」を。しかし、最近はそんな貝殻を使うでもなく、むしろイワシのハンバーグと言ったほうがよさそうな(^^;  今回はそんな鰯のハンバーグさんが焼が余っていたので、ソレを使った一品。

材料


さんが焼(2個)・玉ねぎ(半分)・シソの葉(5枚)・酒(玉ねぎが浸る位)・酢(大さじ2〜3)・砂糖(大さじ1前後)・油(大さじ1〜2)


作り方


作り方は簡単に、各材料を炒め、煮る感じ。


玉ねぎを炒める


玉ねぎを炒めている写真
まずはフライパンに油をひいて、スライスした玉ねぎに軽く色がつくまで中火で炒める。
玉ねぎに色がついてきたら強火にして酒を加え、少し煮る感じに。


さんが焼から味を移す


さんが焼を煮込んでいる写真
玉ねぎが透き通ってきたら酢と砂糖を入れ、さんが焼もフライパンに入れる。調味料が砂糖しかないけど、さんが焼に味噌が入っているので、少し煮ることで玉ねぎの方にも味を移す感じ(長く煮ていると辛くなるので注意)。

全体が馴染んだら火を止め、最後に千切りにしたシソの葉を加えて、コレに余熱で火を通したら出来上がり。


出来上がった写真



ところで、さんが焼とは?


知らない方のために、さんが焼について少しばかり。

南房総の漁師料理に「なめろう」と言うものがあります。コレはイワシやアジや場合によってはサンマを、主にネギ・シソ・味噌・生姜・酒等と共にまな板の上で細かくなるまで包丁で叩き、また包丁の腹で練るようにして粘り気が出る位まで混ぜ合わせたお料理です。

場所によってはコレを「たたき」等と呼んだりもし、「たたき具合」も作る人の好みによって、ペースト状になるまで叩いたものから、少なめに叩いて魚の食感を残したモノまで様々です(もっとも叩き具合で名称が変わるのかもしれないけど、ドチラかというと場所とか部落によって名前が違う印象をワタクシは受けております)。

その「なめろう」をアワビの貝殻に盛って(コレも場所によって違うトコロがあったり)、焚き火でやいたのが「さんが焼」となります。


郷土料理は色々


最近はテレビで南房総の特集番組も多いので、さんが焼やなめろうをご存知の方も多いかと思いますが、実は「さんが焼」と言う名称、ワタクシもテレビで初めて知りました(^^;  両親は知ってはいたようですが、我が家ではもっぱら「イワシハンバーグ」で通っておりましたので(魚を食べさせようと思っての事かなと)。

情報化社会となった事などでこう言った郷土料理を知る機会は増えましたが、作り方に関しては画一化している印象も受ける事があります(ネットなど見てると)。上にも書いた通り、材料は同じでも包丁の入れ具合で、また違った美味しさを楽しめますので、「作りよい」「食べよい」と思うようにアレンジしてみるのも良いかもしれませんし、それが色々な作り方のある理由なのかと思うところです。

ブックマークに追加する

 



最近のエントリ



関連エントリList生成中.....


Comment


.



.
.

TrackBack http://dining315.blog46.fc2.com/tb.php/35-af908731

.


. このページの先頭に戻る .
2008__03__20 .Thu
魚介類
コメント 0 TB 0 edit